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ショソン・オ・ポムのレシピ

2023年 12月 5日  2023年 12月 5日

ショソン・オ・ポムのレシピ

ショソン・オ・ポムのレシピです。


ショソン・オ・ポムとは

ショソン・オ・ポム

ショソン・オ・ポム(仏: Chausson aux pommes)は折りパイ生地でリンゴのコンポートを包んで、表面に模様をつけて焼いたフランスの菓子パン。

ショソンとはスリッパの意味で、その形がスリッパに似ているところから名付けられている。


材料

材料(6人前)
強力粉 75g
薄力粉 75g
バター 130g
2g
冷水 65g
りんご(いちょう切り) 正味約350g
グラニュー糖 大さじ4
レモン汁 大さじ1
ブランデー 小さじ1
卵黄 1個分
小さじ1/2
グラニュー糖(つや出し用) 大さじ1.5
水(つや出し用) 大さじ1

作り方

調理時間(およそ3時間)

作り方
1 よく冷えた「バター」を約5mmのサイコロ状に切ってボウルに入れ、「強力粉」、「薄力粉」、「塩」をそこに入れる。
2 手でざっと和えながら、小麦粉にバターをまぶし、混ぜながら、バターを砕いたり、すりつぶしたりする。
3 バターが溶けないように後半はカードを使い、粉チーズのようになるまで、塊を切り刻むように混ぜていく。
4 3に「冷水」を8割ぐらい回し入れ、ざっと折り混ぜる。残りの水を粉っぽい所にめがけて入れ、ごろごろしたそぼろ状になるまで、折り混ぜる。
5 ラップの上に出して、軽く押して、ひとまとめにする。平らな正方形に整えて、ラップで包む。冷蔵庫で3時間ほど寝かせる。
6 フィリングを作る。「りんご」をいちょう切りにして、350g用意する。「りんご」を小鍋に入れて、「グラニュー糖」と「レモン」を加える。
7 よく合えたら、30分ほど放置して、リンゴから水分を出す。弱火~中火にかけて、水気がなくなるまで15分ほど煮詰める。
8 火を止めて、「ブランデー」を加えて、ざっと混ぜ、容器に出して広げて、冷ましておく。
9 冷蔵庫から5(生地)を出し、生地を厚さ5~7mmの細長い長方形に伸ばす。
10 上1/3を折って、さらに下1/3も折って、三つ折りにし、90℃回転させる。
11 同じく伸ばして、また3つ折りにする。ラップで包んだら、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
12 作り方9~11をあと2回繰り返す。
13 生地を6等分し、それぞれ5mmの厚さに伸ばしたら、10cmの菊型で、型抜きする。
14 さらにそれぞれを厚さ3mmほどの楕円形に伸ばし、8(フィリング)を片側にのせる。(スプーン大盛り1杯ぐらい)
15 縁の少し内側に少量の水をつけ、半分に折って、フィリングの際を軽く押さえて、ぴったり包む。
16 トレイにクッキングシートを敷いて、生地を平らな面を下にして置き、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
17 シロップを作る。「グラニュー糖(つや出し用)」と「水(つや出し用)」を小さめの容器に入れて、500Wの電子レンジで30秒ほど加熱し、水が軽く沸騰するぐらいまで温める。
18 ドリュールを作る。「卵黄」と「水」を合わせて、よく混ぜる。
19 冷やしていた生地を出して、平らな面に18(ドリュール)を塗る。
20 冷蔵庫で15分ほど卵液を乾かし、オーブンを200℃に予熱。
21 生地を出して小さめのナイフで、軽く切り込みを入れて、葉っぱの模様を描く。ナイフの先で、3~5ヵ所、空気穴をあける。
22 200℃で12分、170℃で20分ほど、きつね色になるまで焼く。
23 オーブンから出して、17(シロップ)を手早く塗ったら、200℃で3分ほど焼き、ラックで冷まし、完成。

コツ・注意点

作り方3
バターが溶けそうな場合は冷蔵庫で冷やしてください。

作り方9
焦げつきを防ぐため、ときどき軽く混ぜてください。

作り方13
伸ばしている最中、柔らかくなりすぎたら、一旦冷やしてください。

作り方14
だんだんムラが減り、なめらかな生地になっていきます。

作り方16
のせすぎると、焼いた時あふれ出てしまうので、注意してくださいね。

作り方21
縁の側面に卵液が多めに垂れると、焼いた時、綺麗にふくらまないことがあるので、縁は少しだけ空けます。


コメント

ショソン・オ・ポムが食べたくなり、調理しました。

生地を前日に仕込んで(折り込みまで終わらせても大丈夫)、翌日に成形して焼くと楽です。

お試しあれ。