ミニガレットデロワ(さつまいもクリーム)のレシピです。
ガレット・デ・ロワとは
ガレット・デ・ロワ(仏: galette des rois)は、「王様の菓子」という意味で、公現祭の日に食べるフランスのお菓子。
フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。
公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続すると言われる。
材料
材料(4人前) | |
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パイシート(20cm×20cm) | 2枚 |
卵(塗り卵用) | 大さじ2 |
さつまいも | 中3本 |
バター | 20g |
てんさい糖 | 大さじ3 |
牛乳 | 大さじ3 |
作り方
調理時間(およそ2時間)
作り方 | |
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1 | 「さつまいも」の皮を厚くむき、輪切りにして、柔らかくなるまで茹でる。竹串がスッと通るくらいになったらザルにあげ、ボウルに移す。 |
2 | マッシャーで潰し、「バター」を加えてよく混ぜる。「牛乳」も加え、すくってポトッと落ちるくらいの固さに調整する。「てんさい糖」を加えて、よく練る。 |
3 | 直径8cmの型抜きでパイ生地を1枚につき4枚、計8枚抜く。 |
4 | 土台の生地の縁に「卵(塗り卵用)」を薄く塗る。 |
5 | 卵を塗っていない部分に2(さつまいもクリーム)をのせる。 |
6 | あんこの表面をパレットナイフなどでならし、ドーム状にする。 |
7 | 生地を端から空気が入らないようにぴったりと重ね、そのまわりを指で押さえつけていく。 |
8 | 生地の縁を押さえながら、側面にナイフの背で浅く切り込みを入れていく。 |
9 | 表面に「卵(塗り卵用)」を塗る。乾いたらもう一度、重ねて塗る。 |
10 | 9に、ナイフを使って模様を描く。竹串で数カ所に空気穴をあける。 |
11 | 200℃のオーブンで30分ほど焼き、こんがりと焼き色をつけ、完成。 |
コツ・注意点
作り方3
「さつまいも」によって水分量が異なるので、牛乳の量は適宜、調整を。