薄皮クリームパンのレシピです。
クリームパンとは
クリームパンは、中にカスタードクリームが入っている菓子パンの一種。
カスタードクリームをパンの生地内に詰めてから焼成する、もしくはシュークリームと同様に焼成後に器具を用いてパンの生地内に詰める。
クリームパンにグローブ型が多いのは、詰め物をしたパンを焼く際に中に空洞ができてしまうことを防ぐためにグローブ型の切れ込みを入れたとする説と、切れ込みから中身がわかるようにするためとする説があるが、いつからこのような形になったのかは定説を得ていない。
材料
材料(8人前) | |
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強力粉 | 200g |
砂糖 | 30g |
塩 | 3g |
スキムミルク | 10g |
ドライイースト | 3g |
水 | 130cc |
無塩バター | 20g |
カスタードクリーム | 240g |
溶き卵 | 1個 |
作り方
調理時間(およそ3時間)
作り方 | |
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1 | ボウルに「強力粉」、「スキムミルク」、「塩」を入れ塩の反対側に「砂糖」と「ドライイースト」を置く。「水」を入れヘラやスケッパーで粉気が無くなるまで混ぜる。 |
2 | 生地を作業台へ移し、手のひらの付け根を使い体重をかけ、約10~15分ほど捏ねていく。表面がつるんとしてきたら「無塩バター」を潰しながら加え、更によく捏ねる。 |
3 | 表面を張るように綺麗に丸め、とじ目をよく閉じボウルに入れる。乾燥しないようラップをかけ1次発酵。約2倍の大きさになるまで。(発酵機能30度40~50分が目安) |
4 | 生地を作業台へ出しガス抜きをする。8分割し、1つずつ綺麗に丸めなおしラップをかけ10分ほど、ベンチタイム。 |
5 | ベンチタイムが終えたら麺棒で丸く広げる。この時、端を薄めに、真ん中を厚めに広げるとクリームを包みやすい。 |
6 | 真ん中に「カスタードクリーム」を好みの量、のせる。(当レシピでは1つ30g、たっぷりが美味しい) |
7 | 端の生地を合わせて閉じていく。この時、とじ目をきちんと閉じないと焼成時の漏れにつながる為、丁寧に行うこと。 |
8 | とじ目を下にし天板に並べ、乾燥しないようラップをかけ、一回り程度大きくなるまで、2次発酵。 |
9 | 2次発酵が終わりそうになったら、オーブンを200度に予熱開始。その間に艶出しとして「溶き卵」を塗り、「ごま」をトッピングしておく。 |
10 | オーブンを180度に下げ、15分焼成し、完成。 |
コツ・注意点
作り方2
生地の端を優しく伸ばしてみて、薄い膜(グルテン膜)が張れば捏ね上がり。
ぶちぶちっと切れるようであれば捏ねが不足しているのでもう少し捏ねてみてください。