屋台で定番のお菓子の一つである「チョコバナナ」。
トッピングをつけたり、チョコの味を変えたりすることで可愛さが倍増しますよね。
そんなチョコバナナですが、家庭で再現可能です。
コーティングのコツをおさえれば、誰でも簡単にできます。
ぜひチャレンジしてみてください。
「基本のチョコバナナ」の材料
材料(4人前) | |
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バナナ | 2本 |
チョコレート | 70g |
トッピング(お好みで) | 適量 |
「基本のチョコバナナ」の作り方
調理時間(およそ15分)
作り方 | |
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1 | 「バナナ 2本」を半分に切り、串にさします。 |
2 | 1を冷蔵庫で冷やします。 |
3 | 「チョコレート 70g」を湯煎にかけます。湯煎に使う水の温度は50℃をキープし、湯煎にかけながら、温度を保つように注意しましょう。 |
4 | 「チョコレート」がすべて溶けたところで、温度を計ります。チョコの温度が35℃を超えてしまうとうまく固まらないので、湯煎から下ろし、32℃まで温度を下げましょう。 |
5 | 2の「バナナ」を冷蔵庫から取り出し、チョコレートを大きめのスプーンですくい、一気にかけ流します。チョコがまんべんなく流れるように、回しながら素早くコーティングしましょう。 |
6 | チョコのコーティングが完全に固まる前に、すばやく「トッピング」をつけて乾かし、完成。 |
チョコレートの扱い方の注意点
チョコレートは、カカオマス、カカオバター、砂糖、ミルクパウダー等から出来ています。
28度を超えるとカカオバターが溶け始め、32度を超えると分離が始まりますので、あまり高温で溶かしてしまうと、チョコレートの成分が変わってしまい、折角コーティングが上手くいっても固まりにくくなってしまいます。
その為、温度を上げすぎないことが重要です。
一定の温度に保った上で、ムラが出ないように丁寧に混ぜ合わせておきましょう。
温度管理さえ出来ていれば、市販のチョコレートでも十分おいしく作れますよ。
コーティング後の乾かし方のコツ
乾かし方のコツですが、屋台で頬張った時のことを思い出してみてください。
ある程度のやわらかさを保った状態で売られていますね。
そういった状態にする為には、団扇で扇いだり、小型の扇風機を使って全体的に送風していきます。
約1分~2分扇ぎ、表面が大方乾いている状態になったら、自然に固まるのを待ちましょう。
送風しすぎると、表面の温度が下がって固まりすぎてしまい、食感を楽しむことができないので注意が必要です。
手軽にできる乾かし方は、発砲スチロールを使った方法です。
表面の厚さ10cm程の発砲スチロールを用意して、そこに串を刺し、乾かします。
そのままホームパーティやイベントで使えるので一石二鳥で、オススメです。