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基本のチョコバナナのレシピとコーティング後の乾かし方のコツを解説。

2023年 7月 21日  2021年 1月 31日

基本のチョコバナナのレシピとコーティング後の乾かし方のコツを解説。

屋台で定番のお菓子の一つである「チョコバナナ」。

トッピングをつけたり、チョコの味を変えたりすることで可愛さが倍増しますよね。

そんなチョコバナナですが、家庭で再現可能です。

コーティングのコツをおさえれば、誰でも簡単にできます。

ぜひチャレンジしてみてください。


「基本のチョコバナナ」の材料

材料(4人前)
バナナ 2本
チョコレート 70g
トッピング(お好みで) 適量

「基本のチョコバナナ」の作り方

調理時間(およそ15分)

作り方
1 「バナナ 2本」を半分に切り、串にさします。
2 1を冷蔵庫で冷やします。
3 「チョコレート 70g」を湯煎にかけます。湯煎に使う水の温度は50℃をキープし、湯煎にかけながら、温度を保つように注意しましょう。
4 「チョコレート」がすべて溶けたところで、温度を計ります。チョコの温度が35℃を超えてしまうとうまく固まらないので、湯煎から下ろし、32℃まで温度を下げましょう。
5 2の「バナナ」を冷蔵庫から取り出し、チョコレートを大きめのスプーンですくい、一気にかけ流します。チョコがまんべんなく流れるように、回しながら素早くコーティングしましょう。
6 チョコのコーティングが完全に固まる前に、すばやく「トッピング」をつけて乾かし、完成。

チョコレートの扱い方の注意点

チョコレートは、カカオマス、カカオバター、砂糖、ミルクパウダー等から出来ています。

28度を超えるとカカオバターが溶け始め、32度を超えると分離が始まりますので、あまり高温で溶かしてしまうと、チョコレートの成分が変わってしまい、折角コーティングが上手くいっても固まりにくくなってしまいます。

その為、温度を上げすぎないことが重要です。

一定の温度に保った上で、ムラが出ないように丁寧に混ぜ合わせておきましょう。

温度管理さえ出来ていれば、市販のチョコレートでも十分おいしく作れますよ。


コーティング後の乾かし方のコツ

乾かし方のコツですが、屋台で頬張った時のことを思い出してみてください。

ある程度のやわらかさを保った状態で売られていますね。

そういった状態にする為には、団扇で扇いだり、小型の扇風機を使って全体的に送風していきます。

約1分~2分扇ぎ、表面が大方乾いている状態になったら、自然に固まるのを待ちましょう。

送風しすぎると、表面の温度が下がって固まりすぎてしまい、食感を楽しむことができないので注意が必要です。

手軽にできる乾かし方は、発砲スチロールを使った方法です。

表面の厚さ10cm程の発砲スチロールを用意して、そこに串を刺し、乾かします。

そのままホームパーティやイベントで使えるので一石二鳥で、オススメです。